飲食店でのクレームで多いのは異物混入です。
異物混入のなかで多いのは、髪の毛、虫、紙、ラップの切れ端、プラスチックなど。絆創膏やビニール手袋もあります。
「髪の毛が入ってるよ!」
「虫が入ってる!」
一度は言われた経験はありませんか?
どんなに注意していたとしても起こってしまい、非常にやっかいです。
ますは、仕事をする上での身だしなみチェックとして毛(毛髪、体毛)を見ていきましょう。
毛髪対策の3原則
- 持ち込まない
- 落とさない
- 留めない
この3つをしっかりと実行することが大事です。
飲食店は食品工場のような厳しいルールは求められませんが、お客様に満足してもらうために最低限のことは実施していきましょう。
毛髪混入の原因とは?
- 作業着に付着していた毛が混入
- 作業中に毛髪が落下して混入
- 床に落ちていた毛髪が舞い上がり混入
- 原材料や包装容器に付着していた毛髪が混入
これらが主な原因です。
どの原因にも共通しますが、「現場に毛髪を持ち込む」→「持ち込んだ・抜けた毛髪が落下する」ことで毛髪混入が発生します。
では何をすることが良いのか?
具体的に見ていきましょう。
毛髪混入対策:持ち込まない
粘着ローラーがけを行うこと!
飲食店ではこれが一番簡単に出来る対策です。
コストもあまり必要ありません。
身だしなみチェック時にローラーがけをして、綺麗な身なりで仕事を開始しましょう。
毛髪混入対策:落とさない
帽子の着用をする!
帽子だけで防ぐ確率は大幅にアップします。
毛髪は一日に100本ちかく抜けます。
いつ抜け落ちるか分かりません。
だから帽子で頭を覆いましょう。
毛髪混入対策:留めない
整理、整頓、清掃を徹底!!
ホコリが溜まるのと同じく、
毛髪も溜まります。
床や棚や機材などのホコリだあるところは要注意です。
整理、整頓、清掃を繰り返して、綺麗な職場で気持ちよく働きましょう。
まとめ
身だしなみを整えることで
お客様からの印象が良くなります。
スタッフの清潔感は大切です。
毎日、怠ることなく、毛髪チェックをしていきましょう。面倒でもチェック表を作って下さいね。
一本の毛髪で一人のお客様が離れてしまうのは残念ですからね。
「男性スタッフの腕毛はどうしたらいい?」との質問があります?
僕個人の意見としては、できれば綺麗に処理されるのが望ましいかと。
脱毛をオススメします。